徳島県支部 役員
任期:令和2年4月1日~令和5年3月31日


支部長 坂東 範昭  昭和50年 経済学部卒

副支部長  麻野 治雄  昭和53年 経済学部卒

副支部長  横手 俊夫  昭和55年 経営学部卒

副支部長  大溝 邦子  昭和59年 法学部卒

監  事  宮井 剛史  昭和56年 経営学部卒

事務局長  後藤 和典  平成  6年 経営学部卒

会  計  田渕 景子  昭和62年 外国語学部卒

理  事  田尾  清  昭和53年 経営学部卒

理  事  團  雅之  昭和62年 経済学部卒

理  事  新居 誠司  平成14年 法学部卒

理  事  佐藤 有美  平成  5年 外国語学部卒

理  事  広瀬 朋哉  平成  7年 経営学部卒

名誉顧問  武知 邦明  昭和46年 法学部卒

顧  問  児島  勝  昭和50年 法学部卒

顧  問  山内  悟  昭和50年 法学部卒

会員からの寄稿

京都産業大学同窓会 徳島県支部

泉 理彦 氏(いずみ みちひこ)現鳴門市長
1984年法学部卒
私が大学を卒業し、かなりの月日が経ちましたが、同窓会という繋がりもあり、学生生活が昨日のように思い出されます。

現在私は、鳴門市長に就任して4期目となりますが、時代が変化していく中、その変化に対応していくため、まずは行動に起こし、自分が何をやりたいのかを常に考え、様々なことに取り組んでまいりました。

「根拠のない自信を持て。(それを裏付けるだけの努力をしろ)」という言葉があります。
人間は成長するにつれ、これまでの経験をもとに取り組む前から、自信を持てなく諦めてしまうケースが見受けられます。
自信を持つことは、人にとって大切なことであり、最初は根拠のない自信であっても、努力し、とにかく挑戦し取り組むことで本当の自信へ高めることができ、困難にあっても怯むことなく立ち向かえることができると考えております。
 
これは京都産業大学の建学の精神の「将来の社会を担って立つ人材の育成」にも繋がるもので、当時の大学生活の中で壁にぶつかってもへこたれずに乗り越えるための自信が養われたからだと思っています。

また、私の学生時代は、「知識」は取得することが重要と考えられておりましたが、IT機器が発達した昨今、「知識」はIT機器を活用し、手軽に調べることができるようになり、「知識」を活用し、自分の頭で考えることが重要な時代となっております。
今後も京都産業大学の卒業生の皆さまの活躍を励みにしながら、自分も研鑽を続け、「知識」を活用し、自分の頭で考えた取り組みを、自信を持って進めていきたいと考えております。

今はコロナ禍ということもあり、なかなか直接会ってということが昔のようにはできていませんが、新型コロナウイルス感染症が落ち着きましたら、徳島支部の総会等で皆さまと集まり、笑いが絶えない楽しい時間を過ごすことを心待ちにしております。


京都産業大学同窓会 徳島県支部

岩城 福治 氏(いわき よしじ)佐那河内村長
1980年経営学部卒
35年余勤めたJAを退職し、平成27年11月3日、佐那河内村長に就任致しました。

戦時中の厳しい状況下、住民の強い要望により『病を押して村長を引き受け、命を犠牲にして村民のために尽くした』という、亡き曾祖父の話に心を打たれ、広域ゴミ処理施設建設を争点とする選挙に出馬しました。
就任以来、曾祖父の座右の銘『公平無私』の4文字を胸に、村民の福祉の向上、そして村の発展のために精進して参りました。

就任後に取りかかった旧庁舎が、今年の3月、防災センターを備えた新庁舎に生まれ変わると共に、企業誘致や宅地分譲地の開発、また集合住宅の建設など住環境整備が進むなど、村も少しづつ活気と賑わいを見せてきています。
また、小中一貫校移行によるT2・T3など教職員の行き届いた指導が、「英語教育」・「プログラム教育」で大きな成果を挙げると共に、次世代に繋ぐ「ふるさと学習」など特色ある教育が認められ、子育て世代の移住者が増えてきています。

今年、本村が佐那河内村と命名されて1000年という節目の年。そして新庁舎落成を機に、未来に繋ぐ持続可能な村づくりを進めるべく、新しいシンボルマーク(キャッチコピー『さち香る 風の谷』)を旗印にイメージ戦略(行政版CI)を展開しています。

豊かで、穏やかで、優しい自然や地域コミュニティが今も生きづく村。
今後も村の活性化に向け、母校・産大の名に恥じないよう誠心誠意取り組んで参りますので、同志の皆さんのご支援・ご協力を宜しくお願い致します。

京都産業大学同窓会徳島支部