荒木 俊馬 作詞/團 伊玖磨 作曲
一
天地(あめつち)の 闢(ひら)けし時ゆ
神々の 鎮(しず)まりませる
神山(こうやま)の その本山(もとやま)に
産業(むすびわざ) 学び勤(いそ)はく
逞(たくま)しき われら若人(わこうど)
次の代(よ)の わが日の本(もと)を
担(にな)いて立たむ
二
天雲(あまぐも)の 向伏(むかふ)す極(きわ)み
谷蟆(たにぐく)の さ渡る極み
有りと有る 全人類の
幸福と 平和の為に
わが命(いのち) 捧(ささ)げて惜(く)いぬ
現身(うつしみ)の 形造(かたちづく)りに
われら励(はげ)まむ
三
鋼鉄(はがね)なす 身体を錬(きた)え
黄金(くがね)なす 精神(こころ)を磨(みが)き
新珠(あらたま)の 真理を窮(きわ)め
剛健の 意気高らかに
天翔(あまが)ける 希望(のぞみ)抱きて
五大洲 七つの洋(うみ)に
雄飛し行かむ